同理科部では、ヒマワリが放射性物質を吸収することで、土壌の除染にどのくらいの効果があるのかを調査しており、農業愛好会が放射線フリーの園芸培土で育てているヒマワリと比較して、土壌からヒマワリへの移行係数を測定する試みです。研究成果は全国高等学校総合文化祭の福島大会に出展されるそうです。
収穫されたヒマワリは、本学科学技術学部にある環境放射線測定室に持ち込まれ、部分ごとに分けて放射線の精密測定が行われました。調査当日は、NHKの取材スタッフが同行しており、10月19日(金)18:00よりNHK福島放送局で放送される「はま・なか・あいづtoday」で紹介される予定です。
ひまわり収穫の模様
放射線測定室での作業の模様