医療創生大学理学療法学科では、将来理学療法士として活躍するために必要な基礎知識・技術を習得するため、1年次から段階的に専門科目の演習を行っています。今回は、1年生を対象とした「関節運動測定演習」の様子をお伝えします。
この演習では、関節がどの程度動くかを測る関節可動域(ROM)の測定方法を学びます。その測定技術は理学療法士の基本的な技術となります。これまで学生の皆さんは関節の構造や運動学の知識を活かし、ゴニオメーターという専用の器具を用いて、正確な測定方法を習得するために学んできました。
本日は来週に初の実技試験を控え、上肢(肩、肘、手など)の可動域測定を中心に、先生からマンツーマンでの個別指導を受けながら、一つ一つの測定ポイントや注意点を確認しました。

また、学生同士で測定技術を評価し合うことで、客観的な視点から自身の課題を発見し、改善に繋げていました。様々なグループでいろいろな関節の測定を行い、お互いに教え合うことで理解を深めていました。

初めての実技試験、そしてさらに初めての臨床実習も間近に迫っています。学生の皆さんたちは緊張しながらも、熱心に取り組んでいるようでした。今回の演習で学んだことを活かし、今後の学習や臨床現場で活躍してくれることを期待しています。
<2024年3月卒業生の実績:理学療法士国家試験合格率 96%、就職率100%>
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