元々は菜の花を育てて油を採取し、揚げ物などに使ったあとの廃食用油を燃料として再利用。循環型社会のモデルとして栽培、研究が続けられてきた同プロジェクトですが、今年は原発事故による土壌中の放射性物質の除去低減についても研究テーマに加えて再スタートを切りました。
種まきには本学教職員、地元農家の皆さんに加え、いわき平ロータリークラブ有志の皆さん、さらには菜の花プロジェクトの先駆者、NPO法人「菜の花プロジェクトネットワーク」の皆さんの呼びかけで、滋賀県の「しがNPOセンター」を通じて集まった皆さんがお手伝いに来てくれました。どうもありがとうございます。
種まきを行ったのはいわき市下高久地区など1.9ヘクタールほどの農耕地。来年4月には一面を黄色に染めてくれることでしょう。
多くの方々の手を借りて行われた菜の花の種まき
本学学長も学生たちと一緒に作業に汗を流しました