心理学部3年「心理学特殊演習1」および「心理学特殊演習2」では、各教員の専門分野を掘り下げた学びを提供するゼミ形式の演習科目です。中尾教授のゼミでは、心理学の知見をICT分野と融合させる研究を行っています。
今回はその一環として、ロボットやドローンなどに関する研究を行っている(株)東日本計算センターながとイノベーションセンターを訪問しました。同社は本学の卒業生も多く就職して活躍している会社で、ながとイノベーションセンターは、廃校となった旧永戸小学校の校舎や設備をそのまま同社が市から借り受け、利用しているロボット・IoT・のイノベーションの拠点です。
合津センター長からの説明
同センター長の合津様よりセンターの概要などの説明のあと、風力発電のブレード点検用に開発中のドローン、位置や障害物を自動的に検知し移動する自律型ロボットや福島第一原発の廃炉用水中ロボットなどの説明や実演を行っていただきました。当然ですが研究開発中の機器は撮影厳禁です。
風力発電用ブレードの点検を行うドローン
その後、体育館でドローンの操縦体験をさせていただきました。
まずは小型のトイドローンを操縦して、その後業務用の本格的なドローンにもチャレンジ。挑戦した学生たちはすぐにコツをつかんだようで、自在とまではいきませんが、操縦を楽しんでいました。
まずは小型のトイドローンを操縦して、その後業務用の本格的なドローンにもチャレンジ。挑戦した学生たちはすぐにコツをつかんだようで、自在とまではいきませんが、操縦を楽しんでいました。
まずは小型ドローンに挑戦
続いて業務で使用しているドローン操縦
ICTに関する研究開発現場での体験を通じて、心理学の視点から新技術への理解を深めた今回の訪問は、大きな学びと刺激をもたらしました。