今年度は6月29~30日を初回とし、来年2月までの月1回(2日間)、全8回の講義と実験を予定しています。第1回目となる「化学1」では、各小学校の推薦を受けた児童20名が集い、薬学部2年生の化学実験で行うものと同様の内容(アスピリンの合成実験)を実施。参加者は講義を受けた後、合成実験でつくった結晶を自作の顕微鏡で観察しました。学部教員だけではなく本学薬学部の学生がチューターとして指導にあたり、受講した児童の皆さんは、小学校では習わない科学の深い世界を体験していました。
薬学部長の川口教授から激励のことばがありました。初回ということもあり、みな緊張気味。
実験時には一人ひとり配布されたオリジナルの白衣を着用。薬品を調合する目が真剣そのもの。